浴衣に自分で衿芯を入れてみよう

※コチラは、人気記事、浴衣に衿芯を入れられるように細工をしてみましたの再掲載となります。

夏のご挨拶

こんにちは、きもの町スタッフのイタノです。
暑いですね!すっかり夏本番ですね!!

今日は実家のある岡山で、わりかし大きな花火大会がありましてですね。
それと富士山のふもとの河口湖の某野外シアターで、今日明日とイタノ激推しのアーティストさんのライブがありましてですね…

まぁどちらも都合が合わず、行く事叶わないのですが
なんで丸々日程かぶるのさ(´・ω・`)とか思います。それも毎年。

別の夏の行事で夏を堪能しようにも京都市内では花火大会が行われないし
大きなお祭り(祇園祭)は既に終わってしまったので
せめて五山の送り火のうちの1つを、今年こそは間近で見よう!!!と意気込んでいます。
家の近所の陸橋から見られたらいいな!!!

お問合せでよく聞かれる「衿芯入れられますか」

さて、きもの町の夏といえば、もうひたすらに浴衣!浴衣!!浴衣!!!であります。
この時期はとにかく浴衣関連のお問い合わせメールを、1日ではお返ししきれないくらいたくさん頂きます。
中でも多くお見受けするのが「いつ頃届く?」「再入荷は?」「返品したい」「交換したい」。

他にもたくさんありますが、その中で、たま~~~に頂くお問い合わせに
「この浴衣は衿芯入れられますか?」 というのがあります。

お仕立て上がりの浴衣は、大体においてバチ衿という衿芯を入れられないお仕立てがされており
それは安価な浴衣でも高値な浴衣でもかわりません。
(浴衣がバチ衿仕立てなのは、なんでも胸元をスッキリみせる事で
見た目に涼しげな印象を持たせるため…だそうです。)
でもやっぱり衿芯をいれてみたい!なんかシャキっとすると思うし!
とイタノも思いまして、家にある浴衣を1枚、衿芯を入れられる仕様にしてみようと思います。
<<ご注意>>
素人の手習いみたいなものなので、参考程度に&自己責任でお願いいたします。

衿芯を入れてみよう!

まずはクローゼットで眠っていた浴衣を引っ張り出します。

用意した物は
針・浴衣の地色に近い糸・リッパー(糸切り) です。

○で囲っているところを加工していきます。
※しわくちゃなのはご愛敬という事に(´・ω・`)

衿の内側を見るとミシンで縫われて閉じられているので
閉じている糸をリッパーで切っていきます。

切ったらトンネルみたいになると思います。

反対側の衿も同じようにします。

内側に織られている衿の端が、なんかの拍子に表に出てこないように縫い留めます。

縫い進めていって、最後のところで玉止めをします。


衿芯を入れる「前」と「後」はこちら

(縫い目がわかりにくいですが)こんな感じになりました。

衿芯を入れる前と衿芯を入れた後を比較すると、衿がなんだか自然なカーブになり、シャキっとした感がでました。

今回使用したアイテム

今回は使った衿芯は

↑のスタンダードなポリエステルの衿芯ですが、メッシュの衿芯でもいいかなーと思いますし
細めの衿芯や薄めのボール紙で作った衿芯にすると、もっと柔らかい感じになっていいのかなーとも思います。
せっかく衿芯を入れられるようにしたんだし、色々試してみたいです(*’ω’)!

最後に写真を1枚。
大阪で先日行われてた、天神祭の生中継をテレビで見ていたんですが

ハイヒールリンゴさん(※多分関西圏で知らない人はいないと思われます)が、きもの町のオリジナル浴衣(Girly)を着てくださってて
思わず三回くらいテレビ画面を確認しました(笑)。

この浴衣コーデですね。トランプの。
※画像クリックで浴衣の詳細にジャンプします
いやもうホンマにビックリしましたですハイ…。
このデザインの色違いも、他にも可愛いデザインの浴衣もまだまだございます!
夏が終わってしまうその前に、ぜひともチェックしてみてくださいませ!

最新の浴衣はコチラ!浴衣特集「浴衣館」▶https://www.kimonomachi.co.jp/site/yukatakan/

ではでは(*’ω’)♪イタノでした!